子どもがなりやすい『 肘内障 』とは?子どもが夜間救急にかかった日のこと

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うみ

こんにちは!
うみねこ日和-のんびり道南海街暮らし-』へご訪問いただきありがとうございます。
道南在住ブロガー・うみです。
先日、息子が突然『 肘内障 』になってしまい、夜間救急にかかりました。その日のことを備忘録的に残します。

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『 肘内障 』になった時の様子

先日、土曜日の夜のことでした。

突然、義母から「〇〇(息子)が急に腕が痛いと言い出したんだけど…」と相談がありました。

その時、息子は家の一階で義母と遊んでおり、私は二階でテレビを見ていました。

折れた?ぶつけた?と思い息子の腕を見てみましたが、腫れやアザなどはありません。

でも触るのも痛いようで、「さわらないでー!」と泣きます。 

義母が湿布を貼ってくれていましたが、どうも様子がおかしいのです。

症状から推測された『 肘内障 』とは

  • 腫れたり青くなったりしていない
  • 肩や上腕は痛くない、肘から下が痛い
  • 動かさないと痛くない
  • 腕を捻ると痛い

という症状をネットで調べてみました。

すると、出てきたのは『肘内障』という病名。

肘内障の説明

亜脱臼というもので、脱臼のように骨が完全に抜けてしまったという状態ではなく、靭帯がズレて骨が外れてしまった状態なんだとか。

6歳までの小さいお子さんがなりやすいそうです。

うみ

いつから痛いの?何して痛くなったの?

遊んでて、腕引っ張られてから痛い

改めて息子に訊いてみると、引っ張られてから痛い…ということでした。

やっぱり外れてしまったのかな?と半ば確信しつつ、土曜日だし、夜間だし、息子は寝に入ってしまったし、このまま朝まで様子を見てもいいものかどうか、とりあえず#8000に相談することにしました。

#8000 小児救急電話相談へ電話

#8000 は小児専門の救急相談ダイヤルです。

土日、夜間など、病院が空いていない時間によく利用させてもらっています。

うみ

子供って、病院が開いていない時に限って熱を出したり怪我したりするんですよねー(苦笑)

このまま様子を見てもいいのか、それとも病院へ連れて行った方がいいのか困った時に、とっても親切に相談に乗ってもらえます。

この日も、

おそらく肘内障だと思います。寝ているなら様子を見てもいいけれど(寝ているうちに治ることもあるし、知らないうちに治ることもある)、もし痛がって眠れないようなことがあれば医療機関へ

と、とても丁寧に回答を頂いたので、寝ているならそのままにしておくか…とまずは様子を見ることにしました。

が、夜中11時過ぎに痛みで起きてしまったので、結局病院へ連れて行くことになったのでした。

まずは近くの総合病院へ

まずは隣町の総合病院へ電話しました。

当番医では処置ができないため「町の病院で診療してもらってください。」とのことで、町の国保病院へ向かいました。

結局そこでもダメだったので、紹介状を書いてもらい函館の病院(夜間救急)へ走りました。

時すでに夜12時過ぎ。

しかもその日は消防団の会合があり、ビールを飲んでしまっていた旦那…仕方なく私が運転しました(運転苦手なんです)。

函館の総合病院での診察

午前2時過ぎ、函館の病院に到着。母はすでにヘロヘロです。

到着してすぐにレントゲンで診てもらい、やはり肘内障だろうということで、診察室ですぐにゴリッと整復してもらいました。

整復してもらうまではあっという間でした!

肘がハマったら痛みも消えたようで、整復後はいつも通り腕を使い始めました。よかった~。

整復時にめっちゃ泣いていましたが、病院に行くまでの間も、レントゲンを撮る時も痛いのを我慢している息子にきゅんとしました。

あと、整復してくれた夜間救急担当医が若い研修医で、めちゃくちゃ爽やかなイケメン先生で、疲れきっていた母はとても癒されました。

うみ

イケメンは地球を救いますね

母、ボロボロの状態で帰宅…

帰り道、すき家で朝ごはんをテイクアウトし、頭と身体が限界の中、気力だけで運転して帰ってきました。

家についたのは朝6時前…数年振りの貫徹でした。

家についてすぐに泥のように眠りましたが疲れが取れず、シルバーウィーク中はほぼ家でゴロゴロしていました。

色々なイベントに出向く予定もすべてキャンセルです。

今回の件から学んだこと

そもそも、子供の腕の骨はまだしっかり成長していないので、靭帯から外れやすくなっているそうです。

子供の腕を強く引っ張ってはいけない、ということは知っていましたが、まさか本当に抜けることがあるとは…

改めて肝に銘じなくては、と強く思いました。

それと、夜間に町の病院へかかる際は、予め大きい病院へ走ることも考えて用意すること!

着の身着のまま家を出たので、息子も私もなんともお恥ずかしい恰好をしていました…

適当でも、きちんと服を着ておかないとダメですね(当たり前か…)。

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • 子供の病気は急ですからね。
    時々かかる救急外来混んでいるんで2~3時間待ちが普通。
    救急車に運ばれてきて頭から血を流している人も椅子で待ってます。
    恐ろしい

  • >忍者 (id:ninjya-rr)さん
    そうなんですよね、いつも急で、母はあたふたしています…
    救急外来ってそんなに混むんですね!?
    頭から血がだらだらの状況で椅子で待つのは地獄ですね????

  • うみ部員さま(^^♪
    いつもありがとうございます。ぼくは、子どもの頃、毎年のように亜脱臼していました。数えたら、7回も!子どもの頃は、衝撃があったときに、骨が折れる(骨折)前に、安全装置のようにして骨が外れる(脱臼)のだと言われ、ああそういうものなのか、と思っていました。ぼくはそういうこともあり、整形外科よりは、まっすぐ馴染みの(笑)整骨院に行き、くりくりっと関節を回されて、一瞬の絶叫のうちに施術が終わるというのを何度も体験しました。懐かしい思い出です。ついでに。馴染みの整骨院のお隣がラーメン屋さんで、いつもそこからいい香りがするので、毎回母親に「ラーメンが食べたい!」と言っていたのを思い出します。

  • >観るだけ美術部長 (id:mirudakeartclub)さん
    一度抜けてしまうと抜けやすくなると聞きました????
    骨折の安全装置として抜ける、ということもあるのですね…それだけ強い力が加わったということですね????
    我が家の近くにも整形外科や整骨院があれば今後も安心なのですが(^^;)

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